サッカーフットサルのためのリフティング基本とは?

2013.9.21|檜垣裕志DVDサッカーテクニック向上メソッド

こんにちは、どーなです。

大人になると、経験者と初心者が入り混じって試合をやることも少なくありません。
こういう時、大抵、経験者の方が活躍します。
経験者と初心者の大きな違いは、ボール扱いの技術です。
サッカー、フットサルの試合で活躍するには、やはりボールを自由に扱えることが基本です。



ボール扱いの練習法として手軽にできるのがリフティングです。
ただし、リフティングのためのリフティング練習ではなく、
サッカー、フットサルのためのリフティング練習を行うことが大切です。



では、サッカー、フットサルのためのリフティングとは何か?

これから見ていくことにしましょう。



カズこと三浦知良選手に次いで、日本人で2人目のブラジルプロサッカー選手として活躍した檜垣裕志さんという方がいます。

サッカー・フットサルのためのリフティング基本とは?

檜垣さんのDVD教材「サッカーテクニック向上メソッド」の中で、
「試合で慌ててしまったり、冷静な判断ができなかったり、ルックアップできなかったりするのは、ボールを持つことができないから」
と言っています。



この言葉を聞いて、私は「そういえば」と、ある選手が頭に浮かんできました。

それは、元野球部で、大人になってからサッカーを始めた私の知人です。
この人が、最近、急に上手くなり出しました。



以前は、ボールを持つと慌てて、パスミスしたり、ボールを失うことが多かったのですが、
最近は、相手に寄せられても、相手の体勢を見てかわしたり、パスを繋ぐことができるようになってきたのです。



彼のプレーを見ていて、
「確かにボールを持てるという自信が、冷静なプレーにつながっているんだな」
と檜垣さんの言葉が納得できました。



ボールを持てるようになるためのポイントは、ボールの置きどころだと檜垣さんは言います。
ボールを持っても取られない位置、
ボールを持ったら、どこにでも行けて、何でもできる位置、
確かに、こういった位置にボールを置くことができれば、ボールを持っても慌てることは無くなるでしょうね。

また、こういった位置にボールを置くことができれば、冷静に相手DFの状態を見て、重心の逆を取ることができます。
そして、それは、スピードやパワーに頼らないプレーにつながっていくのです。



では、ボールを取られず、何でもできる位置とは、一体どこなのでしょうか?



それは、ズバリ利き足の前です。
メッシ選手、ネイマール選手、イニエスタ選手、シャビ選手など、世界のトッププレーヤーは、ボールを持つと必ず利き足の前にボールを置きます。
利き足の前にボールを置いておけば、何でもできるからです。



ただし、利き足の前と言っても色々な位置があります。
人によって最適な位置は微妙に違うため、自分の置所は、自分自身で見つけなければなりません。



そして、自分に合った位置を見つけるために練習方法を、檜垣さんがDVDの中で紹介しています。
それは、利き足だけでのリフティングです。

サッカー、フットサルのためのリフティングの基本とは?

普通、リフティングというと、両足交互にボールをつくというイメージがあると思います。
実際、日本の指導現場でも、両足を使ってリフティングするのが良いとされています。



なぜ、敢えて利き足だけでリフティングするのでしょうか?
また、利き足だけのリフティングで何が上達するのでしょうか?



利き足のリフティングでは、まず、利き足のボールコントロールが上達します。
利き足だけでボールを扱うのですから、これは当然ですね。
ボールをミートする感覚、ボールの勢いを吸収する感覚、ボールに回転を掛ける感覚、
こういった微妙なボールタッチが、サッカー、フットサルでは必要になってきます。



檜垣裕志DVDには、檜垣さんのテニスボールでリフティングするシーンがあります。
このシーンを見ると、檜垣さんが足首を柔軟に使い、ボールに微妙な回転を掛けてコントロールしているのが分かります。
リフティングを積み重ねることで、こういった微妙なボール感覚を身に付けることができるのです。



また、先ほどから出ている自分のボールの置きどころが身に付きます。
リフティングを安定して続けるには、自分がコントロールしやすい位置にボールを置く必要があります。
このため、利き足のリフティングを安定して続けられるようになると、自然とボールの置きどころが身に付くのです。



さらに、軸足のバランス感覚が養われます。
普通のリフティングは、両足交互にボールをつきます。
このため、軸足は左右交互に入れ替わります。
歩いているのと同じような感覚なので、これで身体のバランスを崩す人は少ないでしょう。



これに対し、利き足のリフティングは、ずっと同じ軸足でバランスを取ります。
ボールコントロールをミスって、ボールがずれても利き足で拾わなければならないので、軸足でステップを踏んでボールを拾いに行く必要があります。
このため、利き足のリフティングを安定して続けられるようになると、自然と軸足のバランス感覚が身に付くのです。



利き足のボール感覚、ボールの置所、軸足のバランス感覚、
これらが上達すれば、間違いなく試合中のボールコントロールは上達します。



リフティングは、公園でも、自宅でも、特に場所を選ばずに練習することができます。
地道な練習ですが、こういった基本を積み重ねることが、後々大きな力になっていくのです。



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リフティングは、サッカー、フットサルの基本を身に付ける大切な練習法です。
「リフティングなんて意味ない」と言う人もいますが、私は効果的な練習法だと考えています。

リフティングができなくて悩んでいる初心者もいますが、練習してコツを掴めば誰でもできるようになります。
最近はリフティング女子なんて動画もありますね。

色々な技を駆使したリフティングが動画も多く、フリースタイルに憧れる方も多いと思います。
しかし、大切なのは、サッカー、フットサルのためのリフティング練習になっているかということです。
檜垣裕志DVDでは、利き足を使ったちょんちょんリフティングのやり方、練習法が紹介、解説されています。
ちょんちょんリフティングは、世界一になったサッカー選手たちに共通する要素を身に付ける練習法でもあります。

このサイトでは、これからもリフティングなど、サッカー、フットサル上達法を紹介していきます。

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