こんにちは、どーなです。
「サッカー、フットサルが上達する」とはどうなることでしょうか?
あなたは、考えてみたことはあるでしょうか?
この質問に対する答えを持っていないと、どんなに頑張っても、サッカー、フットサルの上達は望めません。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当です。
なぜなら、上達することがどういうことかが分からなければ、何を練習したらいいか分からないからです。
例えば、ドリブル練習法。
ある日、「ドリブルはマーカーを使った反復練習が重要」という雑誌の記事を読み、マーカーを使ったドリブル練習をする。
次の日、チームメイトから「マーカーは動かないから、人間相手のドリブル練習じゃないと意味が無いよ」と言われ、マーカーを使ったドリブル練習法をやめ、1対1のドリブル練習をする。
また次の日、YouTubeでストリートサッカーの動画を見て「カッコイイなぁ」と思い、1対1のドリブル練習法をやめ、ストリート技の練習をする。
ドリブルが上達するということがどういうことなのかが分かっていないと、こんな風に行き当たりばったりの練習を繰り返すだけになってしまいます。
最近は、サッカー、フットサルの練習法、指導法の情報が溢れているので、色々な情報に振り回されてしまいます。
サッカー、フットサルが上達するとはどういうことか?
この質問について、自分の答えを持っていると、何を練習するべきなのかが明確になります。
自分の軸ができ、ブレなくなるので、色々な情報に振り回されなくなります。
上達するために必要なことに集中できるので、自ずと上達のスピードが早くなります。
上達するために必要なことを練習していれば、上達するのは当たり前ですよね。
サッカー、フットサルが上達するとはどういうことか?
私は、
「試合で活躍できるようになること、チームの勝利に貢献できるようになること」
と考えています。
だから、私はいつもそこから逆算して考えます。
試合で活躍できるようになる。
チームの勝利に貢献できるようになる。
↓
試合で活躍するためには、自分は何をすればいいか?
チームの勝利に貢献するために、自分にできることは何か?
↓
そのためには、どんな情報を集めればいいか?
そのためには、どんな練習をすればいいか?
私は、いつもこのようにして、自分の練習すべきことを考えています。
こういった考え方は、セルフコーチングと呼ぶそうですが、専属コーチのいない大人のプレーヤーにとっては、欠かせない考え方だと思います。
私がサッカーを始めたのは高校からでしたが、この考え方に気付いたのは大学サッカー部時代でした。
(気付くまでに、ずいぶん時間がかかってしまいましたが・・・^^)
しかし、そのおかげで、高校サッカー部(全国大会とは無縁の田舎の弱小校)で公式戦出場ゼロの落ちこぼれが、全国大会出場選手のいるような大学サッカー部で、レギュラーを獲得できるまでになったのだと思います。
私は、大学サッカー部のレギュラー止まりでしたが、この考え方を使って、高校からサッカーを始め、ブラジルでプロになった選手もいます。
それが、現在明光サッカースクールでヘッドコーチを務める檜垣裕志(ひがきゆうし)さんです。
ブラジルのプロといってもレベルはピンきりですが、檜垣さんがプロになったのは、ブラジル1部リーグの名門ポルトゲーザ。
私もこの経歴を見た時は、「高校からサッカーを始めても、プロになれるものなんだ」と驚きました。
もう少し早く檜垣さんのことを知っておきたかったです。
檜垣さんのサッカー上達に対する考え方は明確です。
上手くなるとはどういうことか?=技術が上がること
↓
技術が上がるとはどいうことか?=ボールを持てること
パスをする、シュートをする、ドリブルをする、全てはボールを正確にコントロールできて、誰にも取られない位置にボールを置くことが前提。
というのが、檜垣裕志さんのベースとなる考え方です。
ボールを持てる、誰にも取られない自信があるからこそ、冷静に周りを見られ、積極的にパスを受け、適切な判断ができるのです。
そして、そのための大切なポイントが、利き足の前にボールを置くこと。
檜垣さんは、このことを雑誌、DVDなどで、繰り返し言っています。
檜垣さんがヘッドコーチを務める明光サッカースクールでも、利き足の練習法を徹底しています。
日本では、両足を同じように使えることが良しとされていますが、世界のトッププレーヤーはそうではありません。
メッシ選手も、イニエスタ選手も、ネイマール選手も、ロナウド選手も、みんなプレーのスタートは利き足から始まります。
サッカー、フットサルが上達するとはどういうことか?
上達に本当に大切なことは、何なのか?
このことを見失うと、上達することはできません。
もしくは、上達するのに、大きな遠回りをしてしまいます。
手始めに、
両足を均等に使えるようになることが、本当に上達につながるのか?
を考えてみてください。
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サッカー、フットサルでは、ボールを持てるようになると、落ち着いてプレーすることができます。
ドリブルは、ボールを持つための重要なテクニックです。
一般的に、「ドリブルなどボールを扱う技術は小学生年代までに身に付けておくべきだ」と言われています。
ドリブルの指導法をまとめた本やDVD、動画も少年サッカーを意識したものがほとんどです。
しかし、これは「大人になると、身に付かない」ということではありません。
大人でもドリブル練習をすることで、ドリブル上達は可能です。
重要なのは、「ドリブル上達のためのドリブル練習法を徹底して行っているかどうか」です。
適切なドリブル練習法を行うことで、ドリブル上達のスピードは大幅に上がります。
このサイトでは、実戦的なドリブル練習法、コーンやマーカーを使った自宅でできるドリブル反復練習法などについて紹介していきます。
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