サッカーフットサルのためのリフティング練習法とは?

2014.2.7|檜垣裕志DVDサッカーテクニック向上メソッド

リフティングができてもサッカー、フットサルは上手くならない。

この言葉、あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは、本当なのでしょうか?



これは、半分は本当で、半分は誤解だと思います。


確かにリフティングのためのリフティング練習をしていたのでは、サッカー、フットサルは上達しません。
しかし、サッカー、フットサルのためのリフティング練習をすれば、サッカー、フットサルは上達します。



私は高校からサッカーを始めたのですが、その頃はリフティングばかり練習していました。
「まず、インステップで100回できるように」
それを目標に練習しました。



何度も失敗を繰り返しましたが、人間練習すればできるようになるものです。
練習の甲斐あって、高2の時には、3,000回続けられるようになりました。
(1時間半かかりましたが、我ながらよく数を数えたなと思います^^;)
サッカー部の中では1番の回数でした。



しかし、それでサッカーが上達したか?

答えはノーです。
リフティングの回数だけなら、レギュラー選手より、私の方がずっと上でした。
ところが、試合になると、レギュラー選手の方が、私よりはるかに良いプレーをするのです。
「お前、リフティングだけは上手いけど、サッカーは下手だよな」と、チームメイトからはよく言われました。



リフティングはサッカー、フットサルの練習にはならないのでしょうか?



リフティングの効果については、色々な意見があります。
「試合でリフティングを何十回もすることなんて無いんだから、リフティングなんて無意味!」という人もいます。
しかし、私は、リフティングは、サッカー、フットサルの効果的な練習法だと考えています。



大事なのは、リフティングのためのリフティング練習ではなく、サッカー、フットサルのためのリフティング練習になっているか?ということです。
高校時代の私がやってたのは、リフティングのためのリフティング練習だったのです。



その後、本やDVDで、リフティングをサッカー、フットサルの上達につなげるには、どうしたら良いかを勉強しました。
そして、私が実践して効果があったのは、次のようなリフティングです。



<1.体の色々な部分を使ってリフティングする>

リフティングは、インステップ、インサイド、アウトサイド、つま先(トゥ)、ヒール、もも、頭、胸、肩、背中など、色々な部分を使ってできます。


体の色々な部分を使うことで、全身でボールコントロールできるようになります。
試合中は、色々な高さにボールが飛んできます。
足元ばかりではなく、もも、胸、頭の高さにも飛んできます。
しかし、どの位置にボールが来てもトラップできれば、確実にプレーの幅が広がります。



私が高校時代に3,000回続けたリフティングは、全てインステップを使って行ったものでした。
しかし、インステップだけ、ももだけ、という風に、一箇所だけでリフティングするよりも、色々な場所を組み合わせて行った方が、体のバランスも養われ、実戦的なリフティングになります。



最初のうちは、一箇所だけで回数を増やすことを目標に行えばOKです。
そして、一箇所で100回くらいできるようになったら、他の部分でもできるように練習すると良いと思います。



<2.リズムを変えてリフティングする>

リフティングは、一定のリズムで続けるよりも、リズムを変えて行うと実戦的な練習になります。


試合中は、色々な質のボールが飛んできます。
トラップしやすいようなボールばかりではなく、シュートのような勢いあるボールが飛んでくることもあります。
変則的な回転がかかったボールが飛んでくることもあります。
しかし、どんな質のボールが来てもトラップできれば、確実にプレーの幅が広がります。



ボールを高く蹴り上げてリフティングすれば、勢いのあるボールをトラップする練習になります。
また、ボールの落下地点を読む練習にもなります。



ボールに回転をかけてリフティングすれば、回転のかかった変則的なボールをトラップする練習になります。
また、トラップでボールに回転をかけてコントロールするといった高等テクニックも身に付きます。



最初のうちは、ボールの中心をとらえてリフティングすることが大切です。
そして、ボールの中心をとらえられるようになったら、高さを変えたり、回転をかけたリフティングを練習していくと良いでしょう。



こんな風にして、リフティングのためのリフティング練習から、サッカー、フットサルのためのリフティング練習に変わり、試合での成果も出てきた頃、全く新しい概念のリフティング練習法に出会いました。



それは、檜垣裕志DVD「サッカーテクニック向上メソッド」で見た「リフティングは利き足だけで行う」という練習法でした。


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檜垣裕志さんは、17歳からサッカーを始め、ブラジル1部リーグでプロ選手として活躍した方です。
現在は明光サッカースクールでサッカーコーチとして後進の指導にあたっています。



檜垣さんは、ブラジルでプレーしていた頃、日本と違い、ブラジルでは「両足を同じように練習する」という発想がないことに気が付きました。
そして、世界のトッププレーヤーを見てみると、みんな利き足の前にボールを置いてプレーしていたのです。



私も確かめてみたら、メッシ選手、イニエスタ選手、ネイマール選手など、世界のトッププレーヤーは、確かに利き足からプレーを始めていました。



なぜ、世界のトッププレーヤーは、利き足の前にボールを置くのか?

そうすることで、プレーに余裕が生まれるからです。



プレーに余裕が生まれれば、周りが見え、的確な判断ができます。
プレーに余裕が生まれれば、正確なプレーができます。
だから、世界のトッププレーヤーは、他の選手とは違う輝きを見せるのです。



しかし、ただ利き足の前にボールを置けばいいわけではありません。
利き足の前にボールを置いて余裕が生まれるようになるには、2つのポイントがあると檜垣さんは言います。

1.利き足で何でもできる技術がある
2.「ここにボールを置けば、絶対に取られない」というボールの置き場所を把握している




このポイントを押さえることができれば、間違いなく余裕を持ってプレーすることができます。
DVDでは、そのための練習法の1つとして、利き足だけのリフティングが紹介されていました。



多くの人は、利き足である程度ボールが扱えるようになると、それで満足してしまいます。
利き足の技術を突き詰めて考えている人は、本当に稀です。



なんてことを言っている私も、利き足について突き詰めて考えてはいませんでした^^;
私は、檜垣裕志さんのDVD「サッカーテクニック向上メソッド」を見て、そのことを気付かされました。



サッカーフットサルのためのリフティング練習法とは?



私はこのDVDを見て、利き足への意識を高めることで、プレーに迷いがなくなりました。
右サイドでも、左サイドでも、センターでも、無理に逆足を使うのではなく、「利き足でできるプレーは何か?」と考えるようになったためです。
プレーに迷いがなくなったということは、余裕を持ってプレーすることに少し近づけたかなと思っています。
しかし、プレーの流れの中で逆足にボールを置いて、パスやシュートのタイミングを逃してしまうことがあるので、まだまだDVDを見て練習が必要だなと思います(^^ゞ



このDVDは3枚組になっており、リフティングの他に、ドリブル、トラップ&キックのディスクがあります。
3枚とも全て、「利き足でプレーする」という考え方をベースにした練習メニューが作られています。



利き足でプレーするためには、どこまで利き足の技術を突き詰める必要があるのか?
利き足でのプレーを身に付けるには、何を意識して、どんな練習をすればいいのか?
このDVDでは、檜垣さんがブラジルで培った技術や経験を学んでいただきたいと思います。



私は、サッカー、フットサルのためのリフティング練習に行き着くまでに、随分遠回りしてしまいました。
しかし、あなたはサッカー、フットサルの上達法をわざわざ検索して、このサイトを読まれているくらいですから、勉強熱心な方なのだと思います。
リフティングの正しい練習法を学び、私のように遠回りしないようにしていただきたいと思います。



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リフティングは、サッカー、フットサルの基本を身に付ける大切な練習法です。
「リフティングなんて意味ない」と言う人もいますが、私は効果的な練習法だと考えています。

リフティングができなくて悩んでいる初心者もいますが、練習してコツを掴めば誰でもできるようになります。
最近はリフティング女子なんて動画もありますね。

色々な技を駆使したリフティングが動画も多く、フリースタイルに憧れる方も多いと思います。
しかし、大切なのは、サッカー、フットサルのためのリフティング練習になっているかということです。
檜垣裕志DVDでは、利き足を使ったちょんちょんリフティングのやり方、練習法が紹介、解説されています。
ちょんちょんリフティングは、世界一になったサッカー選手たちに共通する要素を身に付ける練習法でもあります。

このサイトでは、これからもリフティングなど、サッカー、フットサル上達法を紹介していきます。

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