こんにとは、どーなです。
2014ブラジルワールドカップは、ドイツの24年ぶりの優勝で幕を閉じました。
決勝は、「ドイツ圧倒的有利」が囁かれていましたが、両者拮抗した見応えのある試合でしたね。
この決勝戦、アルゼンチン代表で注目されたのは、もちろんメッシ選手ですが、それと同じくらい注目を集めた選手がいます。
ボランチのマスケラーノ選手です。
それまでの試合でも、陰でチームを支えていましたが、準決勝のオランダ戦の活躍により一躍脚光を浴びました。
マスケラーノ選手は、決勝でも鋭い出足のパスカットで攻撃の目を摘み、期待通りの活躍を見せてくれました。
私は、マスケラーノ選手のプレーを見ていて、
「ディフェンスにおいても、オフ・ザ・ボールが重要」
ということを、改めて感じました。
【パスカットを狙うためのポジショニング】
パスカットを狙うには、少し相手から離れたポジショニングを取る必要があります。
理由は2つあります。
<1.パスを出させるため>
パスカットをするには、自分のマークをしっかり見ておく必要があります。
だからといって、密着マークしたらどうでしょうか?
相手もバカではないので、マークされているプレーヤーにパスは出さないはずです。
パスカットするには、まず狙った所へパスが出されなければなりません。
そこで、狙っている所へパスが出されるように、相手から少し離れたポジショニングを取るのです。
<2.相手のブロックを回避するため>
パスカットするためには、相手の前へ出なければなりません。
密着マークしていると、相手は、腕などを使ってこちらの位置を把握することができます。
相手にこちらの位置がバレると、腕や体を使ってブロックされてしまうこともあります。
こうなると、相手の前へ出ることができません。
相手の体に触れない距離を取れば、相手はこちらの正確な位置を把握することができません。
また、相手から少し離れることで、助走を取るスペースを確保することができます。
助走を取って勢いをつければ、相手はブロックするのがより難しくなります。
こうして、相手のブロックを回避することができるのです。
【パスカットを成功させるためのポイント】
しかし、相手から離れたポジショニングを取るということは、相手よりボールから遠いところにいるということです。
「よーいドン」で動き出せば、相手が有利なのは明白です。
この状況で、相手より早くボールに触るにはとうすればいいのでしょうか?
答えは簡単ですね。
相手より早く動き出せばいいのです。
サッカー・フットサルは、「よーいドン」で勝負するスポーツではありません。
フライングしてもOKなのです。
とはいっても、あまり早く動き出せば、相手はマークされていると感じ、パスを出すのをやめてしまうでしょう。
動き出すタイミングが重要なのです。
タイミングよく動き出すためのポイントは、パスコースの予測です。
ボールの流れ、ボールホルダーの視線や体勢、自分の周りの状況を見て、
「このタイミングで、ここにパスが来るだろう」
と予測し、タイミングよく動き出せるよう準備をしておきます。
そして、相手がパスを出す瞬間に一気に加速!!
勢いをつけて相手の前へ出ます。
攻撃側にしてみれば、自分の背後から勢いよく前へ出られると、大きな衝撃を受けます。
もしパスカットできなくても、寄せが速ければ、相手はそれだけプレッシャーを感じます。
試合の序盤で「寄せが速い」という印象を与えておけば、相手に精神的なプレッシャーを与えることができます。
中には、それだけで平常心でプレーできなくなる相手もいます。
こういった予測は、ボールが逆サイドにある時など、自分が直接プレーに関わっていない時(オフ・ザ・ボール)に行います。
オフ・ザ・ボールに周りを見て状況を把握し、次の展開を予測していくのです。
つまり、サッカー・フットサルは、
「攻撃だけでなく、守備でも周りを見て考えることが大切」
ということです。
しかし、多くのプレーヤーは、ボールが遠くにあるような時は、ボーッとしがちです。
試合の中盤以降など、集中力が低下しがちな時間帯は、特にこういった傾向があります。
だからこそ、オフ・ザ・ボールの意識の高さの差が、パフォーマンスの差となって現れてくるのです。
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このDVDでは、
オフ・ザ・ボールにどう動くか?
オフ・ザ・ボールに何を考えるか?
について学ぶことができます。
もちろん、攻撃だけでなく、守備のオフ・ザ・ボールについても触れられおり、「頭を使った守備」について学ぶことができます。
例えば、DVDの中に「2対2+2フリーマンのミニゲーム」という練習があります。
この練習の中で早野さんは、
『ボールを持っている選手の体勢、目線などから、「ボールを持っている選手から見ると、どんな風に見えているか?」をイメージする』
と、攻撃側の視点で考えて守備をするという指摘をしています。
こう考えることで、攻撃側が一番困るタイミングでプレスをかけることができるのです。
このDVDでは、「守備のオフ・ザ・ボール」について、次のようなことを学べます。
・頭を使ったディフェンス
・ディフェンスが狙っている所へパスを出させる方法とは?
・ダメなDFが考えていることとは?
・良いDFが考えていることとは?
早野さんは、このDVDの中で、
「守備っていうのはつまんないもんじゃない」
と、頭を使ってプレーすれば、守備でも主導権を持ってプレーすることができることを伝えています。
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<特典メールセミナー受講者の感想>
・匿名希望様(サッカー歴5年)
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Q1.DVD・オリジナル特典のどんな点が役に立ちましたか?
A1.
DVDの内容は自分にとってはレベルが高く、一度見ただけでは理解できる部分が少なかったと思います。
そういう意味で、メールセミナーでDVDにおいて前提知識となっているディフェンスの基本戦術等を解説して頂いて本当に助かりました。
また、メールセミナーのコーチングの解説がとても参考になりました。
失敗しても良いから実践してみないと上達しないという事を実体験を交えて分かり易く書いてあり参考になりました。
このDVDで解説されている個人のスキルも効果的に使えるようになるには時間が掛かると思いますが、下手なりに実践してみたいと思います。
Q2.DVDの内容を、これからどのように活かしていきますか?
A2.
私はまだボールに触った分だけ上達するような初心者の段階だと思いますので、とりあえず経験を積むこと重視したいと思います。
このDVDで解説されている個人のスキルは可能な限り実践して行くつもりですが、まだあまり回りが見えない(物理的には見えていても頭に入ってこない)、コーチングができない(上手く指示できない)という状況ですので、それほど効果的には使えないと思います。
ただ、上達する度に発見のあるDVDだと思いますので時間がある時に繰り返し見たり、読み返したりしたいと思います。
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マスケラーノ選手のプレーからも分かるように、守備もテクニックであり、状況を把握する視野の広さが必要です。
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