どーなです。
試合で緊張してしまう・・・
試合になると練習通りのプレーができない・・・
人間の心と体は密接につながっているため、どんなに技術を磨いても、心に不調をきたせば、本来の力を出せなくなってしまいます。
これは、プロでもアマチュアでも同じです。
たとえば、プロ野球選手の中には、試合に対する不安からキャッチボールで相手にボールが届かなくなってしまう選手もいるそうです。
こういった緊張や不安は、心を鍛えることで対処できるようになります。
しかし、心は筋肉のように形があるわけではありません。
「心を鍛える」といっても、一体どうやって鍛えていけばいいのでしょうか?
そんな心を鍛える方法が、メンタルトレーニングです。
メンタルトレーニングでは、環境の変化に惑わされず、心を正常な状態に保つ術を学びます。
どんな時でも心を正常な状態に保つことができれば、大きな試合でも普段通りの実力を出すことができます。
見えない心を鍛えるなんて、何だか難しそうですが、決して特殊なトレーニングではありません。
正しい知識を学び、正しく実践すれば、誰でも安定した心を手に入れることができます。
では、メンタルトレーニングの正しい知識を学ぶためには、どうしたらいいでしょうか?
まず思いつくのが「本を読むこと」だと思います。
メンタルトレーニングに関する本は、たくさん出ています。
こういった本には、確かにメンタルトレーニングのノウハウが書かれています。
しかし、本を読んで勉強する方法には、大きな壁が1つあります。
それは、時間がかかることです。
メンタルトレーニングの本は、どの本も200ページほどあります。
しかも、大抵の本は、1回読んだだけでは正しく理解することはできません。
正しく理解するには、1冊の本を何度も復習する必要があります。
しかし、社会人プレーヤーは、何度も本を読んでいる時間はない人がほとんどです。
サッカー・フットサルの練習もしなければなりませんし、仕事や家庭での役割もあります。
あれこれやっている内に、「1ヵ月経っても読み終えられない!」ということもザラです。
今まさに悩んでいることなのに、その解決策を学ぶのに1ヶ月も2ヶ月もかけていられません。
「次の試合から早速実践していきたい」というのが本音でしょう。
忙しい社会人プレーヤーでも、隙間時間を活用して学び、今すぐ実践できる!
そんな都合のいい方法が、実はあります。
それは、音声教材を聴くという方法です。
音声教材とは、音声を聴いて勉強するCD教材などです。
音声教材の最大のメリットは、「ながら勉強」ができることです。
音声を聴くだけなので、たとえば通勤時の車の中でも勉強することができます。
私は、通勤の車の中で、メンタルトレーニングの教材や有名指導者のセミナーの音声などを聴いています。
1つの教材は60分~90分くらいなので、行き帰りでだいたい1本聴き終えることができます。
通勤は毎日のことなので、1つの教材を何度も聴くことになります。
このため、本を読むよりも、深く理解することができます。
しかも、わざわざ勉強する時間を取らなくていいので、非常に効率的な勉強ができています。
私がいつも聴いているメンタルトレーニングの音声教材がこちらです。
>>『高畑式メンタルトレーニング』導入編<<
DVD教材ですが、講義形式の内容なので、音声を聴くだけで十分理解できます。
私は、車のDVDプレーヤーで再生し、音声だけを流しています。(運転中なので、ディスプレイはナビ画面にしています)
講師の高畑好秀さんは、Jリーガーをはじめ多くのトップアスリートのメンタルトレーナーを担当している方です。
著書も多数あり、私も3冊ほど読んだことがあるのですが、60冊以上も出版されているそうです。
著書の数とメンタルトレーナーとしての実力は直接関係ありませんが、それだけ精力的に活動されている方だということは想像できると思います。
メンタルトレーニングの専門家の教材なので、専門用語が飛び交うような難しい内容を想像するかもしれませんが、そんなことはありません。
なじみのある言葉で、分かりやすく解説してくれています。
私は、上手い人たちの中に入ってプレーすると遠慮してしまい、積極的なプレーができないという傾向がありました。
この教材を聴き始めたのも、それを改善したかったことがきっかけです。
この教材を聴いていて、「そもそも、なぜスポーツをやっているんでしょうか?」という質問が出てきた時、ハッとしました。
「そうか、そもそも楽しむためにサッカー・フットサルをやっているのに、何を遠慮する必要があるんだろう」と、気持ちが楽になったことを覚えています。
それ以降、どんな環境でも安定した力を出せる考え方を習慣づけるために、毎日聴くようになりました。
このDVD教材のホームページで、高畑さんがこう言っています。
「トレーニングとは、正しい癖づくり」
メンタルトレーニングは、まさに正しい癖づくりです。
たとえばキック練習は、意識しなくてもきちんとミートして、正確なボールが蹴れるような癖をつけるために行います。
同様に、メンタルトレーニングは、本番で力を発揮できる考え方の癖をつけるために行います。
たとえば大事な試合で、
「失敗したらどうしよう・・・」と考える人もいれば、
「ここで活躍したらヒーローだな!」と考える人もいます。
どちらが積極的なプレーができるかといえば、おそらく後者でしょう。
同じ状況に置かれても、「その状況をどう捉えるか?」というのは、パフォーマンスに大きく影響します。
意識しなくても、後者のような考え方ができるような癖をつけていくのが、メンタルトレーニングです。
そして、正しい考え方を癖づけるには、正しい考え方を何度もインプットしていく必要があります。
高畑さんのDVD教材は、「ながら勉強」で繰り返し何度も聞けるので、正しい考え方のインプットには最適な教材だと思います。
>>『高畑式メンタルトレーニング』導入編<<
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