吉田康弘の究極のパス上達理論ディスク3

2015.5.10|吉田康弘DVD究極のパス上達理論

吉田康弘の究極のパス上達理論ディスク3

どーなです。

今回は、吉田康弘さんのDVD「究極のパス上達理論」のディスク3の内容と感想をお伝えしていきます。


>>「吉田康弘の究極のパス上達理論」の概要<<


ディスク3は、ディスク1、2で練習したことを、対人練習の中で使い、実戦で使えるようにしていく内容になっています。

ディスク3で行う練習は、4対1、3対1のパス回しです。

「鳥カゴ」や「ロンド」とも呼ばれ、日本でもお馴染みの練習ですね。

日本では、ウォームアップの一環として行われることが多いため、この練習のポイントを本当に理解している人は、あまりいません。




これに対し、パスサッカーの本場スペインでは、重要な戦術トレーニングとして位置づけられれています。

子供の頃からこういった練習を繰り返し行い、パス回しの基礎を身に付けているのです。



FC.バルセロナでもパス回しの練習は行われています。






ディスク3では、練習中にポイントとなるプレーが出ると、プレーを止めて吉田さんが解説する形になっています。

たとえば、サポートに動き出すタイミング、

パスをもらう時の体の向き、

DFがプレッシャーに来た時のトラップのコツ、

DFにカットされにくいパスの出し方、

パススピードの使い分け方のコツ、

パスを出したあとの動き方
など、実戦的なアドバイスがメインになっています。



吉田康弘の究極のパス上達理論ディスク3
また、2タッチ以下、絶対2タッチ、ダイレクトのみと、色々な条件を設定していきます。

社会人チーム等でも、条件を設定してこの練習を行っている所が多いのですが、

「条件を設定した方が難易度が上がるから、練習効果も高くなるだろう」

と、何となく設定しているだけのチームもあります。



しかし、わざわざ条件を設定するということは、それなりの理由があるわけです。

条件を変えれば、練習で意識すべきポイントも変わります。

それを理解して練習することで、練習の効果が大きくアップします。

ディスク3では、条件を変えることで、何を意識すべきなのかについても解説しています。



では最後に、こういったパス回しを応用すると、試合でどんなプレーができるのかをご覧下さい。

    ↓↓↓↓

>>FC.バルセロナのパス回しの分析動画<<



いかがでしょうか。

動画を観てお気付きになった方もいらっしゃると思いますが、バルサのパス回しのポイントは三角形にあります。

「三角形」とは、ボール保持者に対して三角形を作るようにサポートすることを言います。

こうすることで、2つのパスコースが作ることができるのです。

4対1、3対1のパス回しは、三角形を意識しやすい練習なので、きちんとポイントを押さえて行うことで、三角形を作る感覚を養うことができます。



もちろん、バルサのようなパス成功率を実現するには、個々のスキルの高さが不可欠です。

しかし、バルサのパス回しも、4対1、3対1のパス回しが基礎になっていることがお分かり頂けたと思います。



どんな練習も、ポイントを意識して行うかどうかで、全く別の練習になります。

ボール回しをただのウォーミングアップで終わらせるか、パス回しの基礎を身につけるための練習にするのか?

それは、練習している人の意識の高さにかかっています。



ディスク3では、4対1、3対1のパス回しのポイントを、詳しく解説しています。

ここで学んだポイントを意識して練習することで、普段何気なく行っていたパス回しが、全く違う練習へと変わっていくと思います。



>>吉田康弘 究極のパス上達理論の詳細はこちら<<



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