檜垣裕志DVDを実践した感想

2013.10.19|檜垣裕志DVDサッカーテクニック向上メソッド

檜垣裕志DVD「サッカーテクニック向上メソッド」から学べること何か?



私がDVDの内容を実践した感想をレビューしてみたいと思います。



檜垣裕志DVDでは、利き足をメインに使ってプレーすることが大事だと言っています。
檜垣さんがコーチを務める明光サッカースクールでも、そういった指導をしているようです。
また、檜垣さんのブログでも、繰り返し利き足の重要性について書かれています。
日本では、「両足とも同じように使えるように」というのが常識的な発想なので、異端なDVDとも言えますね。



それで、このDVDを実践してどんな効果があったか?
あなたが一番気になるところだと思います。



私が実践して一番効果を実感したのは、ピッチ中央でパスを受ける時でした。

以前はセンターでパスを受ける時、
右から来たボールは左足のインサイドでトラップし、左足の前にボールを置く、
左から来たボールは、右足のインサイドでトラップし、右足の前にボールを置く、
というプレーをしていました。



こういうボールの持ち方は、教科書的には正しいボールの持ち方だと思います。
こうすることで、体が開き、広い視野を確保することができるからです。



しかし、私は左利きなので、右足の前にボールを置いた時は、どうしても不安感がぬぐえませんでした。
だから、ピッチ中央で左サイドからのボールを受けるのは苦手だったのです^^;



実は、このプレー絡みで、失点につながるミスをしたことがあります(汗)
ある試合で、私はボランチで出場していました。
左サイドからパスをピッチ中央で受け、右足でトラップし、右足の前に置きました。
そして、右サイドへサイドチェンジしようと、右足でロングパスを蹴りました。



ところが、右足で蹴ったこのパスが、キックミスになってしまい、相手にカットされてしまいました。
そのままカウンターを受け、失点につながってしまったのです。



私は、右足が全く蹴れないわけではありません。
キック練習のようにフリーな状態でなら、30mくらいの距離なら右足で蹴ることができます。
しかし、試合は、相手のプレッシャー、味方の動き出しなどを気にする必要があり、自分のタイミングで蹴ることができません。
そのため、逆足でのプレーは、どうしてもミスの可能性が高くなってしまいます。



檜垣裕志DVDでは、ファーストタッチで利き足の前にボールを置くように指導しています。
そこで、チーム練習時に実践してみました。



いつものナイター練習
檜垣裕志DVD感想


ピッチ中央で、左サイドからのボールをトラップし、左足の前に置く。
この場合、トラップは右足のインサイドで行いますが、ワントラップで左足の前に置くように意識しました。
(左足のアウトサイドでトラップしてもいいのですが、強いパスが来ると、まだアウトのファーストタッチで正確にコントロール技術がありません^^;)



すると、安定感に違いが出ました。
左足の前にボールを置いておけば、ロングパスもショートパスもできます。
相手DFが寄せてきても、かわしたり、キープすることができます。
「色々な状況に対応できる」という安心感により、精神的に余裕ができました。



精神的に余裕ができると、こんな効果がありました。

・いつもより周りが見えるようになる
・積極的にパスコースに顔を出せるようになる
・プレーが正確になる
・プレーのアイディアが豊富に出てくる




ピッチ中央で、左から来たボールに対して左足側にボールを置くと、体が左サイドへ向いてしまい、逆サイドへの展開ができないのではないか?
経験豊富な方は、こう思ったかもしれません。



そこはパスを受ける前の準備を工夫します。

左足でも360°展開できるようにするには、
・どんなタイミングでサポートに入ればいいか?
・どんな体の使い方をすればいいか?
・相手DFとどれくらい距離を取ればいいのか?

利き足でプレーすることにこだわると、こういったことも考えるようになります。



後で確認すると、ピッチ中央でパスを受け、利き足の前にボールを置くプレーは、遠藤保仁選手やシャビ選手などもよくやっていました。
それまでも、彼らのプレーは見ていたのですが、そんな所には気付きませんでした。
「利き足の前にボールを置く」という知識の有無で、見えてくるものが全然違うものですね。



プレーのコツを知っているか?知らないか?
こんなちょっとの差が、試合では大きな差になるのだと実感しました。



利き足の前にボールを置くというのは簡単なようで、私も含め、ほとんどのプレーヤーができていません。
檜垣裕志さんの考え方、練習法を本格的に学びたい方は、このDVDを繰り返し見るといいと思います。


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サッカー、フットサルでは、ボールを持てるようになると、落ち着いてプレーすることができます。
ドリブルは、ボールを持つための重要なテクニックです。

一般的に、「ドリブルなどボールを扱う技術は小学生年代までに身に付けておくべきだ」と言われています。
ドリブルの指導法をまとめた本やDVD、動画も少年サッカーを意識したものがほとんどです。
しかし、これは「大人になると、身に付かない」ということではありません。

大人でもドリブル練習をすることで、ドリブル上達は可能です。
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